2020.04.13
特定治療支援事業について
こんにちは。
佑鍼灸院の美濃です。
先日日本生殖医学会から
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する日本生殖医学会からの声明 が発表されて
国内で の COVID-19 感染の急速な拡大の危険性がなくなるまで、あるいは妊娠時に使用できる COVID-19 予防 薬や治療薬が開発されるまでを目安として、不妊治療の延期を選択肢として患者さんに提示していただくよ う推奨いたします。また、既に調節卵巣刺激を開始し採卵を予定している患者さんについては、胚凍結の 上で上記の状況を踏まえて胚移植時期を検討してください。胚移植を予定している患者さんについても同 様の検討をおねがいいたします。人工授精、体外受精・胚移植、生殖外科手術などの治療に関しては、延 期が可能なものについては延期を考慮してください。
との内容でしたが(詳しくはコチラの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する日本生殖医学会からの声明をご覧ください)
本日新たに生殖医学会より発表があり、
「新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴う令和 2 年度における 「不妊に悩む方への特定治療支援事業」の取扱い」について
厚生労働省は同年 4 月 9 日、本年度に限った措置として、国が実施 する治療費助成の年齢上限を緩和し、治療開始時の妻の年齢を「43 歳未満」から 「44 歳未満」に引き上げると発表しました。
とのことでした。
助成金を気にされている方もいらっしゃったり、移植はできないから採卵する・延期するという選択肢の患者さまもいらっしゃるので
少しでも助成金を利用できる方が増えるといいかなと思います。
この大変な状況が落ち着いて
安心して妊娠できる日が早く戻ってきて欲しいですね。
鍼灸院での対策としては 新型コロナウイルス感染拡大の防止対策について をご覧ください。